ベトナムでの日本の漫画事情(2) Japanese comic books in Vietnam (2)
ベトナム語で、漫画は”truyện tranh”となっていますが、この言葉には漫画と絵本の両方が含まれています。そのような言葉の解釈もあって、ベトナムでは漫画は子ども向けのものだと思われがちです。ベトナム人の漫画家の作品はまだほんのわずかで、この1,2年で注目されるようになりましたが、ベトナムでは日本の漫画が80%を占めていると言われています。
ベトナム語で、漫画は”truyện tranh”となっていますが、この言葉には漫画と絵本の両方が含まれています。そのような言葉の解釈もあって、ベトナムでは漫画は子ども向けのものだと思われがちです。ベトナム人の漫画家の作品はまだほんのわずかで、この1,2年で注目されるようになりましたが、ベトナムでは日本の漫画が80%を占めていると言われています。
ベトナム人が発音しやすくするために、キャラクターの名前は変更されました。例えば、「ドラえもん」の場合は、「のび太」(Nôbita)はそのままですが、「ドラえもん」は「どれもん(Đôrêmon)」、「しずか」は「すか(Xuka)」、「スネ夫」は「せこ(Xêko)」、「ジャイアン」は「チャイエン(Chaien)」、「ドラミ」は「どれみ(Đôrêmi)」になっています。
みなさんこんにちは。 今回は、私の赴任先の学校についてご紹介しましょう。 私の赴任先の正式名称は「ロンドニア州日伯文化協会日本語教室」といいます。 しかしこの組織が正式に協会になったのは2014年のことで、それまでは19 […]
ルイキという青年がいる。日系三世、日本語学習歴約10年。 27年の人生で日本滞在歴は1ヵ月のみとのことだが、昨年末、努力の甲斐あって日本語能力試験のN2に合格した。 私は赴任以来、彼に週2回、日本語の個人授業を行っている […]
前回の投稿のころはまだ寒かったのに、もう大久保にも桜が咲き始めた。来週には、きっと満開だ。 少し日が経ってしまったけれど、皆さんいかがお過ごしでしたでしょうか。 ぼくはというと、今日から少し関西に出かけるこ […]
このブログの原点である「多文化共生」を再考するときに、私はやはり長年関わっている「新宿区」というフィールドに思いを巡らせることが多い。 この写真は大久保にある図書館の昨年行われた展示企画のときの写真である。図書館の館長は […]
先日夜の授業にて。たまには趣向を変えようと、映画を上映することにした。 持参したDVDコレクションの中から選んだのは、我ながらベタだけど2005年の大ヒット作『ALWAYS 三丁目の夕日』だ。 すでに観た方も多いと思うの […]
ブラジルにおける日本語学校の始まりは、移民できた人々が彼らの子どもたちと言葉を共有するためのいわゆる「継承語教育」であった。 しかし、現在のブラジルで日本語を学習しているのは、日系人だけではない。むしろ、マンガやアイドル […]
南米で最大の日本語で書かれた書籍を持つ図書館がある。 ここブラジルのコロニアピニャールには、南米で最も日本語書籍のある図書館がある。敷地内にはいると、そこに記されているのは「青年図書館」。 本棚に陳列されている本の数は7 […]