ブラジル、カンポ・グランジで沖縄発見 Discover Okinawa roots in Campo Grande, Brazil
年末も近付き、こちら、ブラジルの日本語学校はすっかり夏休み。
休暇を利用して旅行に出たのですが、そこで沖縄を感じることが出来ました。
今回の旅先は、Campo Grandeという、Mato Grosso do Sul州の州都と、その付近の町。
カンポ・グランジは、沖縄系移民が多いことで知られています。
ちょうど旅行の日程と、カンポ・グランジでの琉球國祭り太鼓グループの大きな発表会が重なったので、見に行ってきました。
この日は、カンポ・グランジの日本移民100周年も記念して、ブラジル中から11の琉球國祭り太鼓グループが集まる、盛大な発表会でした。
私は日本で沖縄に住んでいたことがあり、その時に三線を習っていたので、琉球芸能は割と身近に感じていましたが、まさか、こんなところで「かぎやで風」の琉球舞踊を見られるとは……!
三線と祭り太鼓のセッションあり、
花笠をかぶっての踊りもあり。
ここは沖縄?!と思ってしまうほどでした。
最後はみんなでカチャーシー。まさに沖縄。
太鼓を叩いている子たちは、日常では勿論日本語なんて使わないし、ウチナーグチなんてもってのほか。
それでも、ウチナーグチの歌詞を口ずさみながらエイサーの太鼓を叩いています。
そういう姿に、沖縄の生命力を感じてじーんとしてしまいます。
おまけ。
昨年、Diegoも投稿していましたが、カンポ・グランジでは沖縄そばも食べられます。
信じられないくらい大きなおそばのモニュメントまであります。
すっかりカンポ・グランジに魅了された旅となりました。