Festival do JUDO 柔道交流会 Judo Festival
みなさん、こんにちは。Gunです。
配属先のエコス学園で、柔道交流会がありました。本校では約50名の子どもたちが柔道を習っており、今回は地域の柔道団体を招待して、約150名の子どもたちが集まりました。柔道はブラジルでとても人気があるスポーツで、柔道から日本文化に興味をもつ人も多いです。挨拶、礼などもしっかりと取り組まれていて、「はじめ」「待て」「それまで」など柔道中に使われる言葉はすべて日本語です。よく技名の意味を聞かれ、例えば「SEOINAGE」の意味は?と聞かれると、背負うという動作と投げるという動作を教えます。なるほど~といったリアクションをし、技名は知っていたけど言葉の意味は知らなかったという人が多いです。でも、そこから「もっと日本語・日本文化を知りたい」という人がいて、日本文化に興味をもつ人が増えているなと感じます。
私はこの交流会に盆踊りを行っている日系団体を招待しました。団体はさくら音頭や浴衣音頭の発表をし、炭坑節を見学者含めてみんなで踊りました。ブラジル人も盆踊りに興味をもち、日本の踊りを楽しんでいました。また、私はその機会に日系団体の方々と一緒に「東京五輪音頭2020」を紹介しました。オリンピックまであと3年。
これから日本語クラスの子どもたちにも紹介し、オリンピックの時にはみんなで踊れることを願って、練習していきます。