ブラジルパラナ州で母の日昼食会 almoço de dia das mães Mother’s day lunch in Parana, Brazil
今年もやってきました、日本人会の母の日昼食会。
母の日は、世界的に5月の第2日曜日ですが、ここ、パラナ州の田舎町の日本人会では、その1週間前か1週間後に会館に集まってお祝いします。
今年も多くの人たちが来てくださいました。300人はくだらない、とのことです。
各テーブルに飾るお花は、折り紙クラスで作ったバラの花。
年明けからコツコツと準備してきた自慢作。
ちなみに。
お祝いと言えば、「Brigadeiro(=ブリガデイロ)」という甘いお菓子が必ず出て来るブラジルですが、そのブリガデイロを入れる容器まで、折り紙クラスで作りました。
昼食会では、三線・太鼓・合唱のコラボレーションあり、合唱(「ふるさと」と「花は咲く」)あり、勿論、太鼓の発表あり。
大太鼓は母の日仕様です。
盆踊りまでありました。
個人的な話ですが、私が任地で参加できる最後の「母の日昼食会」となりました。
帰り際、一人のお母さんに”Sensei, vai embora para o Japão mesmo?(先生、本当に日本へ帰るの?)”と聞かれて、帰国が近付いていることを実感し、不覚にも泣いてしまったのでした。
当たり前だと思っている日々は当たり前じゃないんだな、と再認識した母の日イベントとなりました。