最後の文化祭 My last ‘Cultural Festival’ in Porto Velho
4月11日(土)、ここポルトヴェーリョ日系クラブで文化祭(Feira Cultural)が開催されました。
文化祭は例年、年に2度行われるクラブ名物の一つです。
私にとってこの催しは4回目、
2年の任期で赴任している私にはすなわち、これが最後の文化祭となります。
出し物は書道、折り紙、切り紙、風呂敷、手巻き寿司、野球、太鼓などなど。
誰でも参加でき、気軽に日本の文化に触れられるのがいいですね。
売り物も日本から直輸入!
こんなアマゾンの奥地に、日本びいきのブラジル人が多くいるのです。
今回の文化祭の売りの一つといえば。
赴任当初から、私の趣味である合気道の講座は設けていたのですが、
今回生徒のネットワークの協力を得て、空手や柔道の講座も開くことができました。
有段者のデモンストレーションの後、希望者への基本技のレクチャー。
空手、柔道、合気道と、3つの武道の講座が一堂に会する機会はここではそうはないので、
参加者にとってとても新鮮な体験となったのではないでしょうか。というか、私にはなりました。
来月には運動会、そして年に4回行われるこれまた日系クラブ名物のすき焼き会がありますが、今後のイベントはすべて、ブラジルへ来て1年10ヵ月目を迎えた私にとって「最後の」という前置きがつくことになります。
祝祭のようなこの愉快な日々が終わってしまうのは寂しいですね。
徐々に帰国のときが近づいてきました。