新大久保から発信:「共に生きる」方法を探る Local action in Shin-Okubo
このブログの原点である「多文化共生」を再考するときに、私はやはり長年関わっている「新宿区」というフィールドに思いを巡らせることが多い。 この写真は大久保にある図書館の昨年行われた展示企画のときの写真である。図書館の館長は […]
このブログの原点である「多文化共生」を再考するときに、私はやはり長年関わっている「新宿区」というフィールドに思いを巡らせることが多い。 この写真は大久保にある図書館の昨年行われた展示企画のときの写真である。図書館の館長は […]
全然見ないでいるうちに、ソチオリンピックは終わってしまったようだ。さて、1964年の東京オリンピック後、70~80年代の大久保はいったいどんな町になっていったのだろう。 かねてから引いている稲葉佳子さんの本 […]
前回書いたように、大久保は歌舞伎町のベッドタウンとして発展してきた。 けれどいま、大久保・新大久保と聞いて真っ先に浮かぶイメージは、韓流の街ということだ。日曜日には、たくさんの観光客が大久保通りを行きかう。どのように大久 […]
もう2014年も2月に突入したけれど、昨年2013年は、1923年の関東大震災から90年だった。 関東大震災といえば、大地震・そして火災によって多くの被災者を出すとともに、根も葉もない偏見やうわさが流布し、住民の自警団そ […]
さて、引き続き大久保の歴史について見ていこう。 明治以降、多くのひとが流入し郊外宅地として発達した大久保。では、その新たな住民とは、いったいどのようなひとだったのだろうか。 『「移民国家日本」と多文化共生論 […]
さて、そんなわけで大久保の歴史を調べています。 前回書いたのが、百人組のいた頃、江戸時代の話だった。ではその後、明治以降の近代化では、大久保はどのように変わっていったのだろう。 そこでまた参考にしたいのが『 […]
年を越している間に、前回の記事からずいぶん間が空いてしまった。 ぼくはこの間、ちょっとした調べものをしていた。 それは、大久保の街の歴史についてだ。 前も書いたように、ぼくの住んでいるあたりは百人組という集団の由来の地ら […]
歴史のことを調べるつもりになったところなのだけど、ちょっとだけ寄り道。 先週の14日(土)、ぼくの友人やお世話になっている人も運営として関わるイベント、 「多民族の多文化な祭典 国際移住者デー2013 in新大久保」に行 […]
『ディアスポリス』を読んで以来、大久保の街について関心がどんどん膨らんでいる自分がいる。 もっと知りたい。歴史を、街の空間の広がりを、もっと立体的に知ってみたい。そんな思いがいっぱいだ。 そうはいうものの、 […]
最近、はまっているマンガがある。 少し前の作品だけど、『ディアスポリス』(漫画/すぎむらしんいち、脚本/リチャード・ウー)というマンガだ。 どういう作品かを簡単に紹介しよう。 様々な事情からパスポートや在留許可を持たない […]