「国際移住者デー2013 in 新大久保」に行ったよ Went to the ” international migrants Day 2013 in Shin-Okubo
歴史のことを調べるつもりになったところなのだけど、ちょっとだけ寄り道。
先週の14日(土)、ぼくの友人やお世話になっている人も運営として関わるイベント、
「多民族の多文化な祭典 国際移住者デー2013 in新大久保」に行ってきた。
国際移住者デーとは、1990年の12月18日に国連の総会で
「すべての移住労働者及びその家族の権利の保護に関する国際条約」が定められたことを記念する日だ。
今回のお祭りはそれを多文化の街・新大久保で覚えようというもので、
大久保通り沿いにある、とある教会を会場に行われた。
内容もかなり充実したもので、
近隣でお店をやっている外国籍住民の人による屋台(本当に多様な文化圏のお店!そしてウマい!)、
「ハーフ」として生きるとはどういうことなのか、その言葉が人の生き方に与える影響とはどのようなものなのかを巡って撮られた映画『HAFU』の上映、
多民族・多文化パフォーマンス(ブラジル生まれ新宿育ちのラッパー・ACEも出演!)、新宿区の外国籍住民の防災と生活に関する意識調査の報告など盛りだくさんだった。
スタッフの友人たちのチラシ配りが功を奏したようで、通りすがりの人も結構入ってきていたみたいだ。
わけても、個人的にすごく印象的だったシーンは、アピールタイムに入った時、誰が出てくるのかと思ったら屋台のお店の人たちが出てきて、
何を言うのかと思いきや、自分の実店舗の宣伝をしていたこと。そうだよね、お店の宣伝が第一だよね。
ネパールやトルコなど、本当に多様で多文化な人の暮らしが、大久保に広がっていることが垣間見える瞬間だった。
それから、外国籍住民の人への意識調査では、とっても辛い話を聞いた。
それについては、また今度、ここに書きたい。それは、辛いけれど、知らないといけない話。隣りとか、地続きということですらない、ぼくの住む街の話だ。