カーニバルより有名?6月のFESTA JUNINAと日本人の移民記念!移民祭(ブラジル インダイアツーバ)FESTA JUNINA and commemoration day of emigrant from Japan (Indaiatuba, Brazil)
ブラジル インダイアツーバのMARIOです。
私の住む町はすっかり冬です。日中は20℃を超えますが、朝晩は15℃前後です。
朝晩は寒くて、ダウンジャケットが必要なくらいです。
暖房というものがあるのかないのかわかりませんが、確実に言えることは、うちにはありません。
そのため、うちの中は寒い…。うちにいる時はいつも毛布にくるまっています(笑)。
さて、今回はここインダイアツーバの6月のイベントについてご紹介します。
一つ目はFesta Junina(フェスタジュニーナ)です。フェスタジュニーナは毎年6月~7月にさまざまな地域で行われるブラジルのお祭りです。
ブラジルではカーニバルと同じくらい有名なお祭りです。特徴的な衣装を身にまとい、焚き火の周りでダンス(forro)をします。
インダイアツーバ日伯文化体育協会(以下、「日会」という)でも野球部が主催となり、6月10日にカンポ(野球のグラウンド)で行われました。
寒い中、大勢のお客様が集まり、それぞれ食事をしたり、ダンスをしたりしていました。女の子たちはそばかすメイクで、フェスタジュニーナ用の衣装を、男の子はカウボーイ風の衣装(チェックのシャツにジーンズ)を身にまとい、楽しく踊っていました。
二つ目はComunidade Japonesa(日本移民祭)です。6月18日は「海外移住の日(日本人移民の日)」ということもあり、ここインダイアツーバでは毎年6月にインダイアツーバの市役所が主催で、移民祭が行われます。今年は、6月18日の日曜日に行われました。
内容は、日本文化の紹介がメインとなっています。剣道、太鼓、踊りの発表や日本語学校の子どもたちのソーランの発表などが行われました。
展示会場には、生け花、折り紙、5月人形などが飾られていました。
インダイアツーバに住むブラジル人の多くは日本の文化に興味があり、この移民祭にもたくさんのブラジル人が見に来ていました。
こういう場面に立ち会うと、日本人や日系人はブラジルの社会・文化に溶け込みつつ、しっかりと日本の文化を残しているなと感じます。
改めて日系社会の力強さを感じた一日でした。
最後に、インダイアツーバも桜の季節がやってきました。
この写真は近くの公園です。ここの桜は少し濃いピンクです。
7月初めの写真撮ですが、まだ5分咲きくらいですかね。
今はまだ冬なので、開花まではまだまだ時間がかかりそうです。
開花したら、お花見しますか!Vamos!