日本語学校の一日 A day at Japanese School in La Colmena, Paraguay
パラグアイ、ラ・コルメナ日本語学校の新学期。
元気のいい35名の日本語学校の生徒とやんちゃな6名の幼稚園児、そしてお母さんみたいな3名の現地の先生でスタートしました。
ラ・コルメナ日本語学校では毎日午後3時間、日本語や日本文化を勉強しています。
学校に着くと、午前中も現地の学校で勉強しているのに、みんな元気よく職員室へ「先生!こんにちは!」とあいさつに来ます。
学校の生活は「お昼の会」から始まります。毎日当番の生徒が司会をします。
みんな一列に整列し、「前へならえ」
先生のお話を聞いたり、一分間スピーチをしたり、歌やラジオ体操をします。
教室ではどうかな?
ひらがなやカタカナ、漢字がみんな大好きです!
でもみんなの前で日本語で話すのはちょっと苦手。
なかなかお家でも町の中でも日本語で話すチャンスがないので、みんな恥ずかしがり屋です。
2月は節分、3月はひなまつり。
みんなで豆まきをしたり、おひなさまを作ったりしました。
去年は私が鬼になって本気で豆をぶつけられたので、今年は仕返しをしてやりました。
休み時間はみんなでサッカーがお約束。
先生達も本気で遊びます。ボールをうまくけれないときは生徒に本気で怒られます・・・。怖いです。
授業が終わったら、みんなでそうじ。
パラグアイではお手伝いさんのいる家庭が一般的なので、うちでそうじをしたことのない生徒も多くいます。
いやで逃げると、私に追いかけられて捕まえられます。
でも「そうじなんて朝飯前だよ!先生!」と言ってしっかりやってくれる子もいます。
日本の反対側の小さな日本語学校で毎日生徒たちは日本に触れています。