ブラジルでカキ ’Kaki(oyster/persimmon in Japanese)’ in Brazil
現在私が住んでいるところは、ブラジル南部に位置し、南米大陸と橋でつながっている小さな島です。ドイツやイタリア系移民が多く住む町で、日系人は少なく、町中で日系人に会うことはほとんどありません。
島内には大きな湖があり、牡蠣の養殖が盛んに行われています。歴史は古く、ブラジルで最初に牡蠣の養殖を始めたところと言われています。
ブラジルの食事はもちろん肉が主流ですが、日本人としては魚が恋しくなります。ブラジルでも市営市場(Mercado municipal)に行けば魚介類が手に入りますし、街中の至る所にある日本食レストランではお寿司や刺身も食べられます。ですが、ブラジル広しと言えど、生牡蠣が食べられるところはそう多くはないでしょう。
先日、パスコア(イースター)の連休を利用して、生ガキを食べに行きました。ブラジルで生牡蠣が食べられるなんて・・・感激しました!
カキつながりですが・・・, フルーツの柿も日系移民がブラジルにもたらしたものの一つです。発音も同じカキ(caqui)です。朝夕が少し涼しくなり、長かった夏がようやく終わりを迎えるころ、スーパーの店頭に並びます。
日本で食べた柿と同じ味。家の庭にある大きな柿の木を思い出します。
念願の生牡蠣
メルカド(市場)の量り売り
日系移民がもたらした柿