ツナと小魚とときどきサーモン Tuna, small fish, sometimes salmon
パラグアイ料理に欠かせないもの。
それは肉。
いつも肉!肉!肉!
おいしいのですが、魚大国日本で育った私はどうしても魚が食べたくなるのです。
しかしパラグアイは海なし国。
生魚はなかなか手に入りません。
えび、かに、いかなんて……。ああ、食べたい。
ある日、ホームスティ先のママが「今日は魚を食べるわよ~」
「やったーーー!!!!」と喜んで行ってみると、そこにあったのは……
ツナ缶。
パラグアイ人にとってツナ缶も魚料理に入るのです。
おいしいんだけど、やっぱり生が食べたい!!
そういうとき、パラグアイ人はどうするかというと……
川に釣りに行くのです。
ということで私も行ってきました!!
子どもは川で泳ぎ、大人は釣る。
ミニピクニックのような感じです。
日本のように釣り用のエサはない。
生のミミズを掘って捕まえて、切って釣竿につける。
これがパラグアイ流。
最初はげえ……と思いましたが、魚のためならばなんのその!!
たくさんつれました。
生では食べられないのでフライに。おいしーーーい!!
そんなある日、ビックニュースが!!!!
サーモンが私の町にやってきた!!
田舎にやってきた!!
さっそくみんなで握りました。ああーおいしい。
生まれて初めて生の寿司を食べたというおばあさんもいらっしゃいました。
パラグアイで寿司というと巻き寿司。
もちろんこれもれっきとした寿司。
でもやっぱり生の魚が食べたくなるパラグアイ。