エチオピアの子どもたち Children of Ethiopia
エチオピアの子どもたち(特に女の子)はよく働きます。水汲みや薪運びなどの力仕事から、靴磨きなど、仕事内容は様々です。
こちらは道端で茹でジャガイモを売っている少年。食事処でちょっと物足りない時、路上のジャガイモ売りを呼んで、店内で食べたりすることもできます。誰も「持ち込みお断り」などと言わない太っ腹。
労働の度合いはもちろん家庭にもよります。エチオピアでは、特に裕福な家庭でなくてもお手伝いさん(田舎の親戚の女の子など)がいる場合が多々あるので、その場合には、家事は基本的にはそのお手伝いさんが引き受けています。
子どもたちは半日の学校以外の時間は、働いたり、友達と遊んだりしているようです。
エチオピアで一番よく見た遊びがこれです。
輪っかのようなものに棒をつけて、地面を転がすというシンプルな物ですが、エチオピアではどこに行っても小さい子どもたちはこの遊びをしていました。
小学生くらいになるとサッカーをしています。こちらボールを手作り中。
また、ビー玉(エチオピアでも「ビー」と呼ばれている)や、地面に円などを書いて跳ぶ「ケンケンパ」のような遊びもあり、一昔前の日本の子どもたちを見ているような気になります。
東田 好子
2014/02/09 @ 1:08 PM
懐かしく思い出しました。物がないから手作りでなんでもてくっちぁう、豊かさを最近とみに思い出します。
Fujita R Sachiyo
2014/02/21 @ 8:46 PM
東田さん、コメントをありがとうございます。忙しいとつい、「買って」しまうことも多いですが、自分で作ったほうがはるかに美味しかったり、豊かだったり、大切にするように思います。何が豊かなのか、エチオピアを鏡として自分を映し出せるような気持ちがします。