バルトの道、世界最大の人間の鎖の25年の記念日 Way of Baltic States,the 25th anniversary with the world biggest human chain
今日はユネスコ記憶遺産にも登録されているリトアニア、ラトビア、エストニアで行われていたバルトの道(Baltic Way)という平和的なデモ活動を紹介したいと思います。 1939年8月23年、ソ連とナチス・ドイツは不可侵条約に伴い、実際に東欧と中欧を分ける悪名高いモロトフ=リッベントロップ協定を署名し、その結果、第二次世界大戦が強化されている間、リトアニア、ラトビア、エストニアと言うバルト三国はソ連に占領されてきました。 1987年以来、ソ連ではソ連の指導者のミハイル・ゴルバチョフはペレストロイカ(perestroika)やグラスノスチ(glastnost)というソ連を自由化するための改革を着手したため、初めてモロトフ=リッベントロップ協定についての討論は可能となり、当時のソビエト共和国の中で自由を要求する声が聞こえるようになりました。
ヨーロッパの運命を決めた協定署名の50年の記念日となった1989年には前代未聞の巨大な平和的なデモを行いました。自由、民主主義や民族自決を要求するためのデモにはおよそ200万人が参加し、3カ国のひとつひとつの国境を越え、手を握り、タリン(Tallinn)、リガ(Riga)とビリニュス(Vilnius)を結んでいるおよそ600キロの人間の鎖が作られました。そのエベントはバルト三国の統一だけではなく、当時に地図にもなかったリトアニア、ラトビア、エストニアという国が存在し、自由を狙っていることを世界コミュニティに表せたと思います。 私はその理想に極めていた時にまだ生まれていなかったけど、その時代について考えると当時のリトアニア、ラトビア、エストニアの人々の理想が少し羨ましいです。その上、バルト道という人間の鎖は、バルト三国だけではなく、世界歴史の一部であるので、決して忘れることなく、その記憶を大切にし、まだ知らない人たちに伝えたいと思う。 以下では、バルト道の象徴となった『バルト目覚めてる』という三ヶ国語の歌を紹介します。 バルト目覚めてる
興味をもった方はイベントに関するウェブサイトをご覧になってください。 http://www.balticway.net