ターキッシュフェス Turkish Festival 2014 in Shinjuku, Tokyo
もう先々週になってしまったけれど、11月7(金)~9日(日)、新宿は歌舞伎町にある大久保公園で、「日本トルコ国交樹立90周年記念 ターキッシュフェスティバル2014 in 新宿」が大々的に開催された。
大久保公園といえば、平日、週末に限らず日々さまざまなイベントの会場になっていて、油断しているとすぐに行き逃してしまうのだけれど、今回ばかりはぼくも行ってきた。
なにせこのフェス、別名を「KEBA-1 GRAND PRIX」といって、日本一のケバブ(!)を決めようというキャッチコピーで開催されているのだ。
今回は、都内各地の人気トルコレストランが集結し、投票式でケバブの味を競うほか、
トルコワインやビール、お茶なども飲むことができた。ぼくが頼んだのは、これだ。
パレスチナでよく食べられているという「バーミヤ」。オクラとトマトの煮込みをこはんにかけたものだ。
そういえば、3年前にパレスチナに行った際、こういうものを食べた覚えがある。あっさりしておいしい。
また、会場では有名な目玉形のお守りキーホルダーや、シーシャ(水タバコ)コーナー、雑貨なども売っている。
雑貨屋さんもやはり方々から出店してきていて、下のお店は埼玉の狭山にあるそう。写真に写っているベーグルはゴマたっぷりでおいしかった。
そして、このターキッシュフェスのケバブと並ぶもうひとつの目玉が、これ。
ベリーダンスだ。存在は知っていても、習いにでも行かない限り、なかなか直接見る機会はないと思う。それがこうして無料で見られるだけでも、よい機会だ。
今回は、ぼくは結局3日間すべてちょっとずつ顔を出したのだけれど、
新宿区や在日トルコ商工会議所の後援、西武鉄道や国際アラビアダンス協会の協力もあって、
曇天にも負けずつねに大盛り上がりだったと思う。よいおまつりでした。
ただ、大勢来ているお客さんにこっそり教えたいのは、この会場だけではなくて、大久保地域にも、ケバブ屋さんやトルコ料理屋は実はたくさんあるということだ。
もしこのフェスに行った人でブログを見た人がいれば、次に新宿にきたときはぜひ大久保にも。
そこでは、もっともっと、トルコの文化や食のことも経験できるかもしれないから。