シンポジウム講演者の本 Books written by Symposiasts
このウェブサイトの最初のページに今日からシンポジウムのポスターが加わりました。
ウェブサイトで先行している「多文化共生を再考する」という活動を、9月にはシンポジウムという形で行います。シンポジウムにはもともと「饗宴」という意味があり、人々が集い、語り合うというイメージがあります。このイメージに重ねて、今回は短い時間に、お互いに深く語り合うために、事前にシンポジストの本を読んできてもらい、対話をしようという趣向です。
国際基督教大学図書館のご協力で、シンポジウムのポスターとシンポジストの本を新着本の隣に並べていただきました。
国際基督教大学(ICU)の学生やスタッフの人たちはリザーブ図書として3日間貸し出せます。
箕浦先生の『子供の異文化体験増補版』は2冊とも貸し出されていましたし、写真をとるために足を止めている間も、何人もの人が、ディスプレイの本を手にとってくれていました。
中牧先生の『カレンダーから世界を見る』は、高校生の作文課題本にもなりました。善元先生の『ぼく、いいものいっぱい』の絵本は朝日新聞や東京新聞の書評にも載りました。マーハ先生はICUの先生だけあって、これまでのご著書が並んでいます。
それぞれの先生方のお話しから、どのような拡がりが展開するか、当日が楽しみです。「多文化共生」について一緒に考えてくださる方は、本ウェブサイトで参加受付していますので、内容を確認した上で、どうぞご参加ください。